腰が強く(硬い)触るとシャリシャリと音がして、折り目がつくと取れにくくなります。透明度はかなり良く、とても光沢がありますので中身の商品を綺麗に見せることができます。防湿・耐水性に優れています。通常のヒートシールでは若干シール強度が劣ります(裂けやすい)。最も一般的なフィルムです。
やや腰は強いですが、OPほど硬くありません。透明度は良いですが、OPの方が光沢はあります。OPと比較すると伸びる感じがありますので、LDPE(低密度ポリエチレン)の感触に少し似ているところがあります。防湿・耐水・耐油性に優れています。素材に粘りがあるため通常のヒートシールでも十分なシール強度が保てます(裂けにくい)。
腰が強くシャリシャリとしており、透明性は極めて高いです。以前はOPのように花をはじめ様々な用途に使用されていましたが、材質がパルプのため、紙同様に湿気・水に弱いなど取扱のデメリットにより用途がかなり絞られてきています。
主な特徴としては
OPにはない特長を活かした特殊な使用用途や、また環境に優しい素材として注目度の高い貴重な素材です。
表面の防湿処理により普通セロファンの欠点を補ったもの(防湿性を高めたもの)になります。但し同時に生分解性も失われてしまいます。
OPP・CPPの場合、「#20」などの表記をしますが、これは厚みを示し単位はミクロン(μm)となります。身近な単位(mm)にすると、「#50」は50μmで、0.05mmの厚みということになります。
セロハンの場合は「#300」などの表記をしますが、これはOPPやCPPとは異なり、厚みを示していません。m²あたりの重さ(g)を示しています。ですので「#300」は30g/m²になり、m²あたりの重さ(g)が重いほど厚みがあるということになるので、#350は#300よりも厚みがあるということになります。ちなみに、普通セロハンの#300の厚みは約21μmです。
実際に使用する際には厚み自体よりも、触った感触や素材の腰などで決める事が多いため、フィルムに不慣れな方は実物でご確認いただいた上で使用する厚みを決めて頂く事をおすすめ致します。
(特にセロハンは厚みの指標である番手が重さで示されており、実際の数字だけでは判断しにくいです)
尚、通信欄にご希望サンプルについての明記がない場合は 対応いたしかねますのでご了承ください。
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